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私について

カウンセリングとヒーリングを行っているサロンの代表をしている武藤奈保子です。

私は、33歳の時にパニック障害の発作を起こしそれ以来強い不安感に悩まされました。
結婚して長女を出産後でしたので、家事と育児をしながらも生活のあらゆる面で不便を
感じていました。
車で出掛ける事も家で子どもといても発作を起こすのではないかと不安が続く日々だったのです。

夜もよく眠れず、お酒の力を借りて寝付くのですが、目が覚めるとそのあとは隣に寝ている夫が恐く
なってしまい、違う部屋へ布団を引きずっていき汗をかきながら震えていたこともありました。
でも夫は穏やかな人で、恐がる必要などなかったのです。

我慢をして生活をしていくにもだんだん限界を感じました。
勇気を出して病院へ行きました。薬を飲み始めましたが、眠かったり、ぼーっとしてしまう
のがいやでした。

何回目かの診察の時に、根本的に治ることは不可能だというようなことをお医者様に言われ
薬を上手に量や飲むタイミングをいろいろ試して、この病気と付き合うことしかないとの
事だったようでした。
なるべく薬に頼りたくはなかったので、ほかの病院へ行きました。

でも同じでした。

その頃の私は、夫に言わせるといつ自殺をしてもおかしくないような感じだったそうです。

パニックの症状と付き合いながら、自分の一部分になっていた常に感じている不安感の
正体を知りたいと思うようになりました。

いろいろな本を読みました。病院では無理ならばと、催眠の治療院へ母に付き添って
もらって行きました。
私は自分が嫌いでしたしこの病気になったのは自分が悪いと思っていました。

でも先生との質疑応答の中で、私のパニックの原因は育った環境だと
言ってもらったのです。

それから受けた催眠治療の中で自分が何を、なぜ恐がっていたのかが良くわかりました。

催眠だけでなくその後はいろいろな手法を学びました。
自分で自分を癒しつつ、いろんな人に出会いながら働きに出ることも難しかった私が
少しずつ周りの方たちにいろいろ教えて頂きながら、根本的な治癒を願って
様々な方法を試しながら、心理の事や子育ての事を始め心と体の事にどんどん
魅かれていき、学び続けてきました。



様々なことを試して自分自身が癒された事で、つらい想いをしている方達の役に立ちたいと思い、
サロンの開設をしたいと願いました。