せっかく生んだ愛らしいわが子についつい怒り過ぎたり
自分の中のイライラをぶつけてしまったり、可愛い寝顔
を見ながら反省したり、後悔したり、でも怒っている時
自分ではしつけをしているって思っている。
しつけという字は、躾と書きますよね。この字は、わが身
を美しくという事かと思います。親が立ち居振る舞いや
自分自身の言動を整えて生きる姿を見せる事こそが躾なのです。
「こうしてはだめ、あーしてもダメ、ママの言うとうりにして
いればいいのよ。」と口うるさく育てていくうちにその子は
自分らしく生きる事ができず自分が何をしたいのか、自分は
どんな人間なのかがわからない自分を愛せない人になって
しまいます。
わが子にその子らしさを発揮して、その子の生まれ持った物を
十分に輝かせてほしかったら、余分な事は言わずに親本人が
自分自身の人生を輝かせている姿を、生き生きと喜んで見せ
続ける事が本当の意味の躾なのではないのかなと、私は思うのです。
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